短編

□乱れ花☆
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卯ノ花「あなたが可愛らしいからよ。」
卯ノ花はそう言って花太郎を押し倒した。
そして、花太郎に口付けした。
花太郎は何か言おうと口を開けたが、卯の花はそれを逃さず舌を入れてきた。
それを花太郎の舌に絡ませた。
執務室に水音が響く。花太郎は、息ができないため、卯ノ花を少し押すと、卯ノ花は花太郎の唇から離れた。
二人の間に銀の糸が引かれる。
花太郎は荒く呼吸をしていた。
その目は涙目になっている。
それを見て、卯ノ花は可愛いと思い、花太郎の服をはだけさせようとした。
花太郎「卯ノ花隊長、や、止めて下さい。」花太郎は抵抗したが、薬が入っている体は力が入らず、やすやすと卯ノ花に押さえられた。
卯ノ花「すぐに、あなたもよくなりますよ。」
そう言って、卯の花は花太郎の服をはだけさせ、その胸に舌を這わせた。
花太郎「ん、あ、や、止めてください。」
花太郎は快楽に慣れず、抵抗していた。
卯ノ花「あなたも、この快楽に溺れますよ。」
卯ノ花はにっこり微笑んだが、花太郎には、その笑みがとても恐ろしいものに感じた。
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