Tales Novels
□オラクルヒーロー大作戦〜咲き誇れ悪の華〜
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「てかそもそもイビルマンって…アレだよね」
「悪魔みたいな格好で背中からカマイタチを放つ…」
「それはデ〇゙ルマンだろう、ネタが古すぎて逆に分かりづらいぞディスト」
THE・ジェネレーションギャップ(笑)
今時の若者には確実に分からないネタだ。
「確か子供に人気のヒーロー物に出てくる悪の軍団…だと思いましたが…」
「それと僕達に何の関係が?」
「よくわからない…」
「まぁ入ってみれば分かるだろう」
そう言ってラルゴが扉を開けようとした瞬間…
バタン!!ゴッ!!パンパンパン!!
「お前達…遅いと思ったら何を騒いでいるのだ」
譜銃を構えて姐さん登場!!
ちなみに今の状況を説明すると突然開いた扉にラルゴが激突し、その後にリグレットが発砲したと言ったところだ。
「ラルゴ…生きてる…?」
「…………ゲフッ」
いったいどれ程の勢いで開けたのだろうか…
ラルゴは余りの衝撃に一瞬記憶が飛びかけたらしい(本人談)