短編小説

□大人の色気?
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「あら?大佐…」
「あ、中尉も気付きました?」
「えぇ…じゃあ、少尉も?」
「気付きますよ…周りみんな気付いてますって…」
「言った方がいいかしら?」
「それ言ったら、大佐落ち込んで、仕事進まないっすよ」
「そうよねぇ…大佐、立ち直るの遅いし…」
「引きずるタイプッすよね?」
「そうなのよねぇ」
「それに、大佐…今、ご機嫌っすし」
 
「あ、中尉久しぶり」
 
「エドワードくん、それにアルフォンスくん」
「こっちきたついでに、顔見せようって」
「そう、元気そうで良かったわ」
 
「おやおや、鋼の…そんなに旅は、お気楽なのかい?(笑)」
「げ、大佐…」
「【げ】とは、つれないな」
「ん?何だこの匂い?」
「おや?気付いたかい?(笑)」
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