*書斎*

□snow honey
1ページ/2ページ

君を見ているだけで世界は柔い


『綱吉、好きだよ』


『俺も、好きです…雲雀さん////』


鳴き疲れた少し赤い目元が愛しい


『キスして 綱吉』


『ふぇっ!?///』


『ね、…お願い』


『んっ…///』


耳元で甘く囁けばふるりと小さく震える僕だけの兎


『んゅ…///』


ちゅ

ちゅ…ぅ


重なっては離れる甘いソレ


柔らかい唇が少し震えていて


…可愛い


『ひば…りさ//』


きゅうと僕の胸元を握る小さな手も柔く甘い香りがして


『良く出来ました』


ちゅ、と軽く唇を啄んでやれば


『…えへへ///』


柔らかいほっぺが更にとろける


『…幸せ、大好き、綱吉』


『きゃわっ//ひ、雲雀さんっ??///』


『…もう少しこうさせてよ』


きつく抱きしめていたい


君と過ごす蜜時


『…ふふ、雲雀さん甘えんぼです//』


『綱吉にだけね』


『!//ひばりさ、すきー…////』


『何で泣くの。…本当可愛い。』


僕が雪なら君は蜂蜜かもしれない


『…綱吉、愛してるよ…』


僕を溶かしていいのは君だけ


だから、ね、綱吉


ずっと傍にいてね


End

次P後書き
次へ  

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ