*書斎*
□snow honey
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君を見ているだけで世界は柔い
『綱吉、好きだよ』
『俺も、好きです…雲雀さん////』
鳴き疲れた少し赤い目元が愛しい
『キスして 綱吉』
『ふぇっ!?///』
『ね、…お願い』
『んっ…///』
耳元で甘く囁けばふるりと小さく震える僕だけの兎
『んゅ…///』
ちゅ
ちゅ…ぅ
重なっては離れる甘いソレ
柔らかい唇が少し震えていて
…可愛い
『ひば…りさ//』
きゅうと僕の胸元を握る小さな手も柔く甘い香りがして
『良く出来ました』
ちゅ、と軽く唇を啄んでやれば
『…えへへ///』
柔らかいほっぺが更にとろける
『…幸せ、大好き、綱吉』
『きゃわっ//ひ、雲雀さんっ??///』
『…もう少しこうさせてよ』
きつく抱きしめていたい
君と過ごす蜜時
『…ふふ、雲雀さん甘えんぼです//』
『綱吉にだけね』
『!//ひばりさ、すきー…////』
『何で泣くの。…本当可愛い。』
僕が雪なら君は蜂蜜かもしれない
『…綱吉、愛してるよ…』
僕を溶かしていいのは君だけ
だから、ね、綱吉
ずっと傍にいてね
End
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