*書斎*
□Little wish7
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『逢いたかったの…ボス………』
ーは?女…の子?
『ふわぁー///かわいーおねぇちゃなのー//』
『や…綱より可愛い子なんていないけど…』
長く豊かな睫毛
たどたどしい口調
不安げな眼差し
柔らかな躯つきの
小さな少女
アイツな訳ないじゃないか
でも
『ー…相変わらずお可愛いらしい…
『ー!!!!
『またお逢い出来ましたね!!!つっなよっしくーんVvV
『やっぱりお前かーー!!!』
『ぶぁっ!!なっ何をするんです!!!…って………』
べっちょりぬらぬら
『…雲雀くん、コレは何ですか』
ボトボト ネチョリ
『親しげに呼ぶな。変態キングパイナポー』
『貴男こそ人を某RPGモンスターみたく呼称をつけないでください!!!コレは何ですかと聞いているんです!!!!』
『今日の朝ご飯の納豆(ドーン)』
『僕の一張羅がー!!!(制服ですYO★』
『…ちゅなおなかへっちゃかりゃかえゅー』
くきゅう。
『そうだね、帰ろっか。今日の朝ご飯はトーストに変更で良い?』
『おにいちゃのべぇこんえっぎゅとふりゅーちゅよーぐりゅちょもいゅのーっ』
『はいはい、ワガママな天使様だね(ちゅー)』
『僕の…一張…羅……(風化★)』
天使のお腹と寂しさを満たせるのは僕だけ