*蜜書斎*

□熱情サンクチュアリ
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痴漢編ー



俺 男なのに


どうして触るの…?


柔らかな桃尻をもにゅもにゅと執拗に揉みしだく雄の手



ヤダ


怖いよ


やめてっ…



『!!ひぃっ…』


ぐにゅりと強く握り込まれたのは紛れもない綱吉の男性器



それでも止まるどころかピッチを上げる凌辱の動きに涙ぐみびくりと怯えるコドモ



『気持ち、良いかい?おじさんの手の中でこんなにもぬるついて…温かくていい匂いがする…可愛いよ、き、君のおちんちん…』



『んー!んぅー!!』


気持ちイイ訳、ない


くちゅくちゅと性急にしごき上げられたら誰だって堅くなるし濡れもする



だけど見知らぬ脂ぎった中年親父に口まで塞がれて


耳たぶにぬるー…と緩やかに這う生温い舌も荒々しい吐息も下品な蔑みの言葉も



気持ち悪くて仕方がないのに



怖い


嫌だ



誰か


誰か助けて…!!



ーバキィッ!!



『ぐぁっ!』



ー何で?



『この子、並盛の生徒なんだけど』



何してるのと少し瞳に怒りを燈せば『ひぃっ!』と情けない声を上げて逃げていく痴漢



気高き黒



彼がどうしてここにいるのかが俺には到底理解出来なかった



どうして貴男が


ここにいるんですか?


雲雀さんー……
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