●ラジオの時間(ラジオレポート)
□中村雅俊 マイ・ホームページ
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都合上、
中村雅俊さん→中
デーモン小暮閣下→閣下と略しています。
中→こんにちは中村雅俊です。中村雅俊マイホームページ、今週のゲストはデーモン小暮閣下です。
中→このTBS系列で
閣下→はぁ
中→お昼二時から放送中の
閣下→はぃ
中→２時っチャオ！
閣下→２時っチャオ！
中→の金曜日コメンテーターとして
閣下→はい。
中→えぇ
閣下→あのー…２時っチャオはあんまり政治とか社会、経済ネタは扱わないで、芸能が中心の番組なんですね。
中→ほー…
閣下→２時台の今のTBSは。対抗してる裏の番組が難しい〜ことをやってるところが多いらしいので…。こっちは明るく楽しくというのがテーマらしいんですが。
中→これ２時っチャオは…じゃあ何？芸能とかってコメントしづらいでしょ？
閣下→えぇ。しづらいですよ(笑)
中→でも…やってるんだ
閣下→(笑)ふっふふっ…うん、なんとか頑張ってね。
中→へぇ〜
閣下→まぁあの、…なんだろうな。
割と気楽なスタンスで、知らないものは知らないし、興味のないものは…まぁあんまり興味ないとも大きい声で言えないので、我輩なりの表現で、そんなものをなんでそんなに知る必要があるんだ…みたいなことをね、(笑)言ったりとか。まぁ。
中→なるほどねー
閣下→でも意外と新しいパターン。
中→そうだよね、今コメントいう人ってさ、いかにも…知っているかのごとく、全てを、それでこう…何か言わなきゃいけないもっともらしいことを言わなきゃいけないみたいな感じってあるじゃない。
閣下→えぇ。
中→でも閣下みたいに知らないことは知らないって…
閣下→だから視聴者の…ある種そういうタイプの人代表になる…っていうんですか。
中→なるほどね、あの、相撲なんかもそうな
んですか？
閣下→相撲はでもね、２時っチャオ！ではほとんど取り上げられてないですけど、今は。
中→だってNHKのあの…相撲の…あのっ！…放送中の番組でちゃんと解説できるじゃないですか。
閣下→え、えぇ。あのぐらいはできますよ(笑)ふっふっふっ
中→あのぐらいって…もぅ…あのくらいでほとんどもう、専門の人…ほらもう力士を引退して、解説に回ってる人達がやることでしょ。大体普通は。
閣下→まぁそれが今まで一般的でしたけど、あの…もちろん実技の部分のところは、もちろんその…現役でやってた人の方が勝ってますよ。
中→うーん
閣下→た゛けど、我輩の場合はまぁ時期も多少はやってましたから、相撲を。
中→へぇ〜
閣下→主に研究…よね？
歴史的なこととか、えー何年前にはどんな力士が活躍していて、その力士が歳をとってきたはら、今度はこんな人が出てきてみたいな、この大〜きな流れを把握しているので、そういうタイプのゲストコメンテーターは今まであまりいない。
中→いないよね〜
閣下→特にNHKでは。無かったから面白いと思われたんでしょう。
中→まぁさて、話は変わりますけれど…
閣下→あ、変わるんですか(笑)
中→もぅ、どんどん変わりますよ。
閣下→はい。
中→もうー…この…凄く、閣下は色んな言い方が大変なんで…あのー…
閣下→いや普通に言っていただければ訂正しますが。
中→えぇ、あ、そうですか。あの、ライブがありますよね？
閣下→はい、ライブ。今はライブでいいんですよ(笑)
中→あ、ライブでいいんですか！
閣下→聖飢魔２はミサなんだけれど、ソロな
ので。
中→あっ、あぁなるほどね。一月末から二月の頭まで。色んな９ヶ所も…当然、東京もありますけど。
閣下→これがね、また不思議なことに、さっ
き…さっきっていうか昨日か一昨日のことなのかも知れませんが…はっはっはっ(笑)
あの、newアルバムの話をしたじゃないですか。
中→はいはいはい。
閣下→newアルバムの内容とはまた、全然違う内容のライブなのね。
中→そうですよねー
閣下→１月末から２月に予定している…これはあのアレですよ。
以前、雅俊さんと15年ぐらい前にNHKの番組で一緒になった時に、日本の古典芸能にとっても興味があるというような話しで終始…しましたよね？
中→！はいはいはいっ
閣下→あれがまだずっと続いていまして、
中→ほぉ〜！あれ邦楽ですよね？
閣下→まぁ音楽という点では邦楽…。
中→えぇ…ほぉ〜。
閣下→で、現在は邦楽器、古典の邦楽器ですね、日本の尺八とか…
中→尺八とか三味線とか…
閣下→えぇ
中→ほぉ〜
閣下→えぇ、そういう楽器と、まぁいわゆる普通のベースだドラムだっていうのと…
中→インコラボレーション？をして
閣下→えぇインコラボレーションするっていう企画を。
中→ほぉー…
閣下→もぅ聖飢魔２を解散してからずっとなので、もう七年…八年目。
もう百回くらいになりますよ。
中→そうですか〜それまた凄いですね〜。まぁまたちょっとニュアンス違いますけどね、吉田兄弟なんかもね、
閣下→えぇ。
中→いわゆるベースだとかドラムなんかと津軽三味線でやってるってのもあるし。
閣下→あれの歌がある版です。
中→ほぉ〜、ちなみに歌う曲ってのはどういう曲があるんですか…？
閣下→はい、例えばですね、やっぱり楽器の特性に合わせるわけですね。
中→ほぉ〜
閣下→器用な楽器もあれば不器用な楽器もあるんです。人物の問題ではなくて。
中→なるほど。えぇえぇえぇ。
閣下→そうすると例えば薩摩琵琶なんかと一緒にやったときには、あの薩摩琵琶っていうのはベンベン…まぁ口で言うとベンベンっですけど、それを生かすと、レッドツェッペリンの"移民の歌"とかを…ベッベベンベンベンベッベッベベンベンベンッ…(←文字にするのは大変…)ってやるわけですよ。
例えばですけど。
中→ほぉ〜ぉほぉ〜
閣下→これがね、意外と格好良い。
中→なるほど〜
閣下→で、琵琶はね、そごでツェッペリンとハマることがわかったので、それ以降、"移民の歌"の部分であったり、ついにキングクリムゾンの領域までね、琵琶でやらせるという…
中→なにっこれをこれでやるの〜！？とかっていうすっごい喜びでもあるよね、聴いてる方も。
閣下→ハマった場合はね
中→あぁ〜
閣下→壮大な実験なので、ハマらない時もあるわけ。
中→あぁあ〜
閣下→なんか一生懸命やってみたけど、良くなかったね。っていうことはもちろん。
中→何が原因なのかわからないけど…、ちょっとわけわかんないけど…、なんか違うなっていうのがある…あぁー…でもそうやって試行錯誤していってね…
閣下→えぇ。
中→じゃあこれ、これから九カ所ですかね…
閣下→(この時、閣下は飲み物を飲んでいたのか、コツッっと紙コップをおいた音をがする…)
初めて関西で。この番組関西もやってますか？
中→えぇもぅ。やってますよ。全国でやってますから。
閣下→ずーっといままで関東でしかやったことなかったんですが。
中→あ、滋賀、神戸とかでやります。
閣下→微妙に…微妙な選択の不思議な組み合
わせでしょ？大阪がない、京都もないっ。
中→なんか京都辺りでやるといいのにね。なんていう感じですけどねー。
閣下→本当はねっ。
中→ほ〜…
閣下→これ面白いですよ
中→ね、絶対面白そうだと思う。
閣下→是非来てください。
中→わかりました。
閣下→あの、青山でやりますから御案内しますよ。
中→えぇ。