むかし、むかし..

□介護との出会い
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まだ何もやりたいことが無かった16才の頃

将来何の仕事をしようと考えてた。

たまたま行った本屋で介護福祉士の本を見つけた。何気なく見てみると、老人の面倒をみる仕事だった。


俺はじいちゃん、ばあちゃんにはかなり世話になって生きてたし、大事に思ってた。



これが天職だ!

そう思い、介護福祉士の本を買った。


この頃介護については何も知らず、老人ホームなんてのもわからなかった。






介護を始めるのはこれから6年後、始めて介護を知った十六歳のある日だった。
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