むかし、むかし．．
□仕事か？家庭か？（後編）
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あとがき．．．
いやいや、この話は１８、１９の時のパチンコ店での事だったんですが、１年半位勤めていて、今の施設除けば一番長く働いていた場所だったんですよ。
まぁ、１年半で一番長いってのもどうかと思いますけど。
この頃はまだ学生気分が抜けてなかったのと、最初仕事で上手く行き過ぎて有頂天になってたんだと思います。学生気分ってのは、その内この過去シリーズが終わって、機会があればその当時も書きたいと思います。
簡単に説明すると、力が全てだと思ってたんですよね、学生の頃は。物事全て力で解決出来ると、思ってたんですよ。実際、中学高校は解決できましたしね。
それで、今回のタイトルの仕事か？家庭か？ってやつなんですけど、最初仕事が上手く行き過ぎちゃったのもあってかなり調子に乗っちゃった訳なんですよ。
そのせいでかなり彼女から別れ話をされてしまってたんですよね。
最初の頃は仕事熱心な事を良く思ってくれて、応援してくれてたんですよ。それも、本当はパチンコ店で働くのは反対だったそうなんですが、それを隠して応援してくれてたんですよね。
そんな事も知らないで、一人で有頂天になって張り切って仕事に燃えてたんですよ。やっぱり若かったのもあるし、あの頃は自分勝手過ぎて相手の気持ち考える事も無かったから、仕事の事だけで彼女はほったらかしだったんですよ。
勿論書きましたが、別れ話されまくりで、今思っても良く仲直りしたなぁって思いますね。
なんせ、ろくにデートもしないし仕事に燃えてた時は会ってても仕事の人と電話で話てるし、給料はほとんどスロットでプレゼントの一つも渡さなかったんですからねぇ。最悪ですよ、本当に。
この頃本当に、プライベートは仕事してないときに寝る為にあるって思ってましたね。平気で彼女のまえでもこんな事言ってましたからよっぽどひどかったと思います。
そんな事してたのに、この時は気付かなかったんですけど、仕事上手く行くようにかなり尽くしてくれてたんですよね。
まぁ、その当時は自分一人の力だと勘違いしてましたが．．．
次のページへ続く。