FF7

□古代種の神殿
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次の日の早朝
誰も起きていないうちに
ホテルの売店で黒いスーツ、黒いズボン、白いワイシャツ、、黒いネクタイ、黒い革靴を買い
いつもの私服から、スーツに着替えた



「……久々だな。スーツなんて…」


ふ、と自虐的な笑みが出る
タークスに戻るつもりは無いが気合いを入れる為にも調度良い姿だった


その姿で皆と合流したら驚かれた。



「チハル!?…その、格好は…」

「…古代種の神殿行くから、動きやすくて気合い入る格好にした」


半分嘘で半分本当だった
タークス時代のような格好に戻ったチハルに唯一事情を知ってるヴィンセントは苦しそうに眉を寄せた

クラウドも何かを察してはいたが
それが何かは分からずに無力な自分に腹が立ち、拳を強く握りしめた。


「早く行こう」


チハルが真剣な顔で急かしたのでクラウド、エアリス、チハルで古代種の神殿に向かった



古代種の神殿に着いたら
エアリスは古代種の意識を感じると言って
神殿に掛かっている橋に突っ伏して耳を傾けていた
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