FF7
□女装中
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「ね。ドレスが出来るまで暇つぶしにブラブラしよ」
ドレスが出来るまで時間が掛かるらしいので
クラウドとエアリスに声を掛けて
連れ回す。
…もちろん女装を完璧にする為にね!
まず居酒屋のトイレで腹を壊している人に消化剤を渡して
体調を治す
「これやるよ。お姉さん。ありがとな」
セクシーコロンを受け取る
「…チハルに香水は…似合わないだろ」
「何言ってんの?これ、つけるのはクラウドだよ」
「は!!?」
「女装して私達と一緒に屋敷入るんでしょ?だったら男だって分からないように香りも騙さなきゃね」
チハルが悪戯っぽく笑うと
クラウドは「うっ」と言葉を詰まらせた
…これもある意味
惚れた弱味と言うのだろうか…
少し違うような気もするが…
コロンを受け取った後
街を歩いていると、お兄ちゃんが会員制のカードをくれた
「えー…と…蜂蜜の館…あれ。これって、ここの派手な店の事じゃないの?」
チハルがカードに書かれた文字を読む
近くにあるギラギラとしたネオンがついている店を見てみると
『蜂蜜の館』という看板が電気で光っていた