story
□好きなのに
1ページ/3ページ
 ̄
あたしの大好きな人。
適当で、
嘘つきで、
女好き。
それでも、好きなの。
気付いた時には、心の中にいつもアナタがいて。
好きになったところで、アナタ相手じゃあ
泣くのは目に見えてるのに。
…もう、自分じゃどうしようもなくて。
遠くから見詰めてるだけじゃ我慢できなかった
あたしの告白を受け入れてくれただけで、
幸せだったはずなのに。
いつの間にか欲張りになって、
アナタの「好き」を
あたしだけのモノにしたい…。
そう願ってしまったの。
□■好きなのに■□
→