□恋詩
□守る為に
1ページ/1ページ
すんげイイ音ってぐらいに
鳴り響く 別れの音。
『痛って…』
血がでてた。
でもな、俺にとっちゃ
そんなことどーでも良いんだよ。
何が痛いって一番、お前の心が痛いんだもんな。
ごめんな。ごめんな。
愛してた。好きだった。
今でも…愛してる。
だけど、お前は俺と居ちゃ駄目なんだよ。
俺と居たらお前まで駄目になっちまうんだよ。
心が痛てぇよ。
苦しいよ。
辛れぇよ。
でも、お前見たらもっと苦しくなって
死んじまいそうだから、
もうお前をみないことにするよ。
『愛してた。』
そんな言葉に含んだ俺の気持ち。
理由なんて解からず、俺シバイて
出てったお前。
もう離れ離れになちまったけど、
俺は今でもお前のこと思ってるよ。
―ありがとな。