書庫(D.Gray-man小説2)

□突発企画!ユウさんに質問大会!
1ページ/4ページ

ラビ「さぁさぁまたやってきたさー!『突発企画!ユウさんに質問大会!』」

アレン「またですか。つか、大分この前と間開いてません?」

ラビ「何、これには深い意味があるんさ」

アレン「深いってどれ位ですか。どうせ管理人が『話のネタが思い付かなくて』って言う苦し紛れの策でしょ」

ラビ「……その通りです」

アレン「まぁ、僕は別にいいですけどね。……ところで、当の神田はどこですか?」

ラビ「あっ本当さ!おーいユウ、どこ行ったー!?」

リナリー「皆ー!神田はここよ!」

アレン「神田発見!うわぁー、見事にリナリーに引きずられてますね。どうしたんですか?」

リナリー「なんかさっき私の所に逃げて来たのよ。話を聞けば、『質問大会が始まるから匿ってくれ』とか言ってて……」

神田「嫌だぁぁぁ!離せえぇぇ!!」

リナリー「判ってないわね、神田。こんなに楽しそうな事あるのを知ってて逃がす訳ないでしょ?大体私の所に来た時点でゲームオーバーよ」

ラビ「諦めるさ、ユウ。なぁに、あっちゅー間に終わるって」

アレン「それに今回はビックゲストが来てるんですよね?」

ラビ「そうさ!誰が来るかはお楽しみさ!」

神田「んな奴いらねーよ!解放してくれ!」

リナリー「神田、あんまり我が儘言わないの!……ダークブーツ発動させてぶっ飛ばすわよ?」

神田「……!?」

アレン「流石リナリー……。一発で神田を黙らせるなんて」

ラビ「まぁ、始まるさー!」

神田「もうヤダ……!」



ラビ「まず最初の質問ー。ユウって刀何本まで扱えるの?」

アレン「少なくとも、スキン戦で二刀流はしてましたよね」

神田「多く使うのは一本だ。最大だと……6本はイケるな(←抵抗を諦めたらしい)」

アレン「(お前は独眼竜か……)」



ラビ「ユウって血液型AB型だよね?」

神田「あぁ。だから何だ」

ラビ「て事は二重人格?」

アレン「駄目ですよラビ、血液型で人を判断してしまうのは」

リナリー「でも確かに神田は二重人格かもね」

神田「黙れ。んな訳ねーだろ」

リナリー「いえ、神田はツンデレよ!」

神田「は?ツンデレ?って一体何……」

ラビ「やっぱリナリーもそう思う!??実は俺もそう思ってたんさ!」

神田「おい、人の話を……」

リナリー「ツンデレな神田!萌えるわよねぇー!」

ラビ「だよなー!俺にデレッとしてくんねーかな。そしたら嬉し過ぎて死んじゃうかも、俺」

神田「……話聞けよ……!」



リナリー「神田は父親似?母親似?」

アレン「女顔ですよね」

ラビ「綺麗さんさー」

神田「母親似……だと思う。目は父親似」

アレン「でも、そうなるとご両親共美形なんでしょうね。見てみたいな」

ラビ「フッフッフー、アレン言ったろ?『今回はビッグゲストを呼んでる』って」

神田「おい、まさか……!」

ラビ「遥々日本から来て下さいました!ユウのご両親です!」

母親「こんにちわ、ユウの母です」

父親「お邪魔します、父親です」

神田「母上、父上!??」

アレン「うわー、本当に美形だ!」

母親「いつもいつも息子がお世話になって……」

アレン「いえいえ、こちらこそ仲良くさせて頂いてますよ(←英国紳士)」

神田「2人共、何でいるんですか!?ここヨーロッパですよ!?」

父親「そこにいるラビ君が私達の所まで来てね。久々にお前に会おうかな、と」

母親「ユウったら急に出て行ったっきり何も連絡寄越さないんだもの、心配したわ。……でもよかった、元気で。あなたも大きくなったわね」

神田「母上……!……話の腰を折らないで下さい」

ラビ「お、ユウが流されなかったさ」

神田「ファーストネームで呼ぶな糞兎」

ラビ「いやん、ユウ酷い」

神田「いっそ永眠してしまえ」

母親「まぁまぁユウったら、そんな口の悪い……」

ラビ「ユウはいつもこんな感じさ」

神田「母上は気にしないで下さい。てめぇらは口を閉じろ」

アレン「外見はそっくりですけど、性格は歪んだ様でしまったみたいですね」
★★★★★★★★★★★★
次へ  

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ