書庫(D.Gray-man小説1)

□猟奇的野菜。
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アレン:酷い!酷いや神田!どうして僕は駄目なんですかー?!

神田:うるせぇ黙れ、このクソモヤシが。と言うか、全く話しの意味が判らん。

アレン:これですよぅ〜!

神田:あ?その写真がどうした。

アレン:僕の頼みは全然聞いてくれないのに、何でラビの言う事は聞いてあげるんですか?僕だって神田のコス姿見たかったのに!

神田:はぁ??!ちょっと見せろ!

アレン:いいんですよ、どうせ判ってました。神田は僕なんかよりラビの方がいいって。だってラビとは仲良く話すクセに、僕には随分冷たかったですからね。初対面にも関わらず、握手さえして貰えず、差別までされた程ですから。それでも僕は貴方が好きで好きで好きすぎて、いつの間にか貴方の事が頭から離れない位に、暗く猟奇的に変貌していきま……。

神田:……馬鹿モヤシ!これは合成写真だ!誰がこんな猫耳着けて女みたいな恰好するか!

アレン:じゃあ、これは本物じゃないんですね?良かったー、何だ、安心しました。では僕はコレで……

神田:待て。テメェ今気色悪い事言いやがったな?ぶっ殺してやる!

アレン:わーっ!ストップストップ!落ち着いて下さ……

神田:問答無用!死ねぇモヤシイィィィ!

アレン:ギャーッ!
END

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